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動物看護科 救急医療に関する外部セミナーに参加しました。

皆さん、こんにちは
今回は動物看護科の学生が参加した外部セミナーの様子をご紹介。
学生らが参加したのは京都夜間動物救急センター主催 救急救命や集中治療の現場でおこるショック症例をクローズアップした米国獣医救命救急専門医でありマッセイ大学上級講師Ivayla Yozova先生のセミナーです。

救急だけでなく一般臨床においても避けて通ることができないショック症例の対応について、利用する薬品や救急救命の現場で役立つ情報について学びました。
例えば、心停止に対して,蘇生、二次救命処置を行う際にバソプレシンとエピネフリンという昇圧剤をどのように利用しているかやこのような高い値の乳酸値をどのような指標と捉えるかなどの現場で早急な判断が求められるような症例について、現役の獣医師や動物看護師の方々とディスカッション方式でセミナーが行われていました。

ショックの際の高い乳酸値は、低血圧で十分な血液を送れなくなったりすると組織が酸欠状態となり、またそれに伴い乳酸値が増加します。低酸素血症や乳酸アシドーシスなど致死率の高い病状では早急な対応が現場で求められることもあります。
セミナーはもちろん通訳はありましたが、乳酸代謝など板書も英語でした。
動物医療の現場を知るとても有意義なセミナーで学生らにとっても、よい刺激になったと思います。

救急対応の現場では獣医師と動物看護師のチームによるアプローチも重要のようです。
海外の動物医療の現場を知るとても素晴らしい研修となりました。