動物看護師として見逃せない「ペット介護」問題
医療技術の進歩やペットフードの見直しなどで、動物の寿命は驚くほど伸びました。現代では、高齢動物向けのペットフードや介護用品なども販売されているほど「ペット介護」に注目が集まっています。これからもニーズが高まることが予想される「ペット介護」を、病院側からサポートするのが動物の看護師です。
老化が始まる時期と症状
人間より歳を取るのが早い犬は、小型犬は9~13歳・中型犬は9~11歳、大型犬は7~10歳くらいから老化現象が始まるといわれています。
老化が進むと、散歩を嫌がる・歩き方が変わる・段差に登れない・トイレの失敗が増える・慣れた場所でも物にぶつかる・咳をすることが多いなどの症状が現れます。
また肥満になりやすく、肥満が病気につながるため、獣医師や動物看護師の元へ訪れる飼い主が多いです。
ご家族は無理をしやすい
ペットを家族の一員として大切にしているご家庭は多いです。なかには仕事の時間を短くしたり、辞めたりして介護に専念するご家庭もあります。
また、無理をし過ぎて体調を崩してしまう方やペット専用の施設へ預ける方もいらっしゃいます。動物看護師はそんなご家庭のニーズに応じて、さまざまなアドバイスを行います。
ペットの介護について相談を受けたら…
動物看護師は、主に獣医師のサポートを行います。スムーズに処置や手術が行えるよう、速やかに指示を遂行するのが仕事です。ペット関係の仕事をしていると、少なからずペットの健康に関する悩みを相談されます。
そのため、ご家庭の都合やペットの老化具合に合った、適切なアドバイスができるよう豊富な知識を身につけておくことが大切です。深刻な「ペット介護」問題に携わるために資格が取得できる学校(専門学校)をお探しでしたら、ぜひ専門学校【YIC京都】へお越しください。
【YIC京都】は、獣医師と連携しながらペットの命と健康を守る動物看護師を養成します。専門学校【YIC京都】で動物看護師のスペシャリストを目指しましょう。
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