〈企業連携授業〉動物看護科 京都食肉市場株式会社見学へ!
皆さん、こんにちは
今回は動物看護科2年生の産業動物学に関連する企業連携授業のご紹介。
本日は京都食肉市場株式会社様の昨年新設された食肉加工工場の見学にきました。
京都市中央食肉市場として京都市とその周辺地域の皆様に安全で安心な食肉を提供する施設として昨年新設された市場本棟を見学させていただきました。
食肉の流通やと畜解体施設の特徴を伺いながら、施設内のせり場など主要な施設を見学。こちらの施設は平成30年3月に新施設が完成しHACCP方式を導入し、より「安全・安心・良質」な食肉を提供することはもとより、「食育」や「食文化」の学びの場となるセミナー施設としても運営なさっておられます。
普段はスーパーでパック包装されていたり、焼き肉など料理された状態で目にする食肉。
どのようにと畜解体され、またそれぞれの工程でどのような衛生管理が行われているのかをご紹介いただきました。
HACCP(Hazard Analysis and Critical Control Point)とは、食品等事業者が自ら、加工工程中の食中毒菌汚染や異物混入等の危害要因(ハザード)を把握したうえで、原材料の入荷から製品の出荷に至る全工程の中で、汚染などの危害要因を除去、または低減させるために特に重要な工程を管理し、製品のさらなる安全性を確保しようする衛生管理の手法こと。(厚生労働省サイトよりhttps://www.mhlw.go.jp/stf/seisakunitsuite/bunya/kenkou_iryou/shokuhin/haccp/index.html)
生活者の食の安全をさらに高める最新を取り組みを学びました。
セミナー室では実際に普段見る機会のない、食肉が取引されるせり場状況をモニタリングさせていただき、学生たちにとっても大変貴重な食育の機会にもなりました。
この度はお忙しい中、本校の職業実践授業の取り組みをご理解を賜り、ご指導いただいた京都食肉市場株式会社のスタッフの皆様に厚くお礼申し上げます。