動物看護実習のご紹介。
皆さん、こんにちは
動物看護科1年生の動物看護実習のご紹介。
導入授業がおわり、いよいよ本格的に授業がはじまり、院内診察中に動物看護師が行う主な業務の一つ「保定」についての授業が行われていました。
診察中に看護動物をしっかりと支え、ドクターの補助を行いますが、来院するワンちゃんがきちんとしつけられていないことや、興奮状態であったりと状況はさまざま。猫ちゃんでは場合によっては怪我をすることもあるため様々な事例とともにご紹介いただきました。
昨日伺った動物病院の待合室ではワンちゃんがたくさん診察を待っておられ、猫ちゃんがびっくりして逃げださないように洗濯ネットには入れてから飼い主様にいったん返され、診察の順番を待っておられました。
後半は実習室で保定の道具の紹介、実際の使用方法についてご説明いただきながら実習がスタートしました。
痛みに苦しんでいたり、元気のない看護動物と一緒に来院される飼い主様も不安であるはず。
看護動物にいかにストレスを与えないようにやさしく声がけしたり、注射がおわった時に「よくがんばったね!」と声をかけることも大切な心配りのひとつ。
安全に、安心して来院していただく信頼を得るにも、保定という業務を通してさまざまなことが看護動物や飼い主様に伝わります。
繰り返し練習して、院内実習で実際に業務に取り組めるよう頑張ってくださいね。