家庭で愛され、社会に受け入れられるためのドッグトレーニングを基礎からマスター
犬種や年齢、性格によって適切なトレーニング方法があることを知ると、しつけや訓練が格段にしやすくなり、もっと楽しくできるはずです。
犬の習性を利用して上手にコミュニケーションが取れるようになりましょう。
JKC公認ハンドラーC級ライセンス100%合格を目指す!
YIC京都ではJKCのライセンスを持っている教員が指導。ライセンスを取得してワンランク上のトレーナーを目指そう!
JKC公認ハンドラーC級ライセンスとは?
ドッグショーなどでそれぞれの犬が持つ優れた特徴を上手く引き出すのがハンドラー。
その技術と経験のレベルに「C級」「B級」「A級」「教士」「師範」という5種類の資格を付与しています。ドッグトレーナーコースでは在学中に「C級」を受験することが可能です。
資格取得可能 JKC公認ハンドラーC級ライセンス
JKC公認訓練士が繰り返し指導するから、資格取得がスムーズ!
本校では13年連続合格率100%を誇っています!(2011~2023年度)
資格取得までの流れ
STEP 1(2年次4月)
担当犬を決める
条件として血統書付きJKCの犬(=純粋犬種)でなければいけない
STEP 2(7・8月)
短期集中強化練習
試験に向けて強化練習、そして普段のトレーニング実習でも訓練を行います
STEP 3(10月)
受験
JKC公認ハンドラーC級ライセンス受験実技
【 JKC公認ハンドラーC級ライセンス試験の流れ】
STEP1
試験本番まで念入りに自分たちのワンちゃんとハンドリングを行い、ワンちゃんのケアに取り組みます!!
STEP2
本番前に事前研修を受講。学生たちとワンちゃんの気持ちが通じ合うのか、緊張が伝わってきます。
STEP3
いよいよ実技試験!学生たちは、より美しいハンドリングができるよう集中して競技に臨みます。
STEP4
試験終了後、トレーナーの講師より総評をいただきました。
STEP5
お疲れ様でした!悔いのないように精一杯頑張りました!ワンちゃんたちも頑張ってくれました!
受験は一般の人と一緒に行われます。そのため世間での自分の実力がよくわかります。
【JKC公認ハンドラーC級試験内容】
ハンドラーの試験は、正装での出場がルールで決まっています。また、試験はモデル犬1頭によって行われます。
ドッグショーさながらの犬の個体審査(体形、骨格、毛並み、バランスなど)、歩様審査(L字・アップアンドダウン・トライアングルなど)を審査員の指示のもと行います。
ペット総合科ドッグトレーナーコースの
学びのポイント
YIC京都での学びが、あなたを一流のドッグトレーナーに!
大切なのはコミュニケーション!
POINT 01
まずは犬とのコミュニケーション方法を実際の訓練で学習
どんなに賢い犬でも、最初から訓練に必要な言葉や手順を理解しているわけではありません。動物行動学や生理学の勉強、実際の訓練を経験しながら、適切なしつけやトレーニング方法について基礎からマスターします。
POINT 02
どんな犬種、年齢、性格の犬にも対応できる実践力を身につける
トレーニングやしつけを行う際には、犬種によってさまざまな特徴や性格、病気などがあることを知っておく必要があります。必要な訓練方法をトレーナーからより実践的な実習カリキュラムを通じて学習します。
POINT 03
飼い主さんと理解を共有しながら訓練を進めるテクニックを学ぶ
最近では飼い主さんと一緒にペットのトレーニングを行うスタイルが増えてきました。授業やインターンシップでビジネスマナーを身につけることにより、飼い主さんとのコミュニケーション技術を習得します。
【 授業内容 】
家庭犬訓練実習Ⅱ
パピーケアーⅠ・Ⅱ
訓練実習
ハンドリング実習
アジリティー
【 実技・実務 】
グルーミングⅠ・Ⅱ | AAV認定サロントリマー検定3級に向けての授業です。ポピュラーな犬種のグルーミング方法を学びます。 |
パピーケアーⅠ・Ⅱ | 子犬のしつけや訓練について学びます。 |
訓練 | さまざまな訓練方法を実践で学びます。 |
家庭犬訓練Ⅰ・Ⅱ・Ⅲ | 家庭で飼養されている犬の問題行動や人と共存していくために必要なしつけについて学びます。 |
ハンドリング | ドッグショーなどで犬の魅力を最大限に引き出す見せ方・歩行方法を学びます。 |
基礎IT技術Ⅰ・Ⅱ | お店で必要なWord・Excelを学びます。 |
アニマルセラピーⅠ・Ⅱ | 動物のもつ癒し効果を実践を通して学びます。 |
【 講義 】
犬学・猫学 | 犬・猫の起源などを学びます。 |
犬種・猫種学Ⅰ・Ⅱ | 各犬・猫種の特徴や原産地、沿革等について学びます。 |
愛玩動物飼養管理学 | 愛玩動物飼養管理士2級取得に向けての対策授業です。 |
基礎看護学 | 基礎的な看護知識を学びます。 |
動物行動学 | 犬の行動・生態・行動学的問題などについて学びます。 |
愛犬飼育管理学 | JKC愛犬飼育管理士資格取得に向けての対策授業です。 |
動物介在福祉概論Ⅰ・Ⅱ | 動物介在福祉士資格取得に向けての対策授業です。 |
LICENSE目指す検定・資格
■ JKC公認ハンドラーC級ライセンス
■ 愛玩動物飼養管理士1・2級
■ JKC愛犬飼育管理士
■ AAV認定サロントリマー検定3級
■ サービス接遇検定
■ 損害保険募集人資格
■ アニマルヘルパー
(一般社団法人日本ペットサービス研究会認定)
■ 家庭犬訓練士
■ 動物介在福祉士 など
WORK将来の仕事
■ トレーナー
■ ペットショップフロアスタッフ
■ ブリーダー など
【 資格についての詳細 】
STUDENT’S VOICE
先輩学生の声
学んだことはすぐに実習で実践。
しっかり考えて将来の進路を決定。
実習の機会が多いので、学んだことをすぐに実践でき、技術が身についていくのを実感します。家庭犬訓練の授業では、犬種によって必要な訓練や意識するポイントが異なるなど自分自身の行動で気づけることが多く、授業の度に新しい発見があります。1年生の後半で行うコース選択では、先生方に気軽に相談ができるので、学んだことを基にコースを決めることができます。
清水さん
OB&OG VOICE
卒業生の声
トレーナーと看護師(補助)の両方の仕事に
やりがいを感じています。
動物病院でパピー教室やプライベートレッスンの指導、診察補助や手術のサポート、入院やペットホテルでお預かりしている動物のケアを担当しています。トレーニングを通じてペットの問題行動を解決し、飼い主とペットが関係を築くことにやりがいを感じます。在学中に専門的にトレーニングを学ぶうちに、この業界で活躍したいと思う気持ちがますます強まりました。YICを選んで本当によかったです。
塩田 さんオリーブ動物医療センター
TEACHER’S VOICE
教員の声
人と犬が楽しく共存できる
社会を目指しましょう。
家庭犬の問題行動を未然に防ぐために必要な、パピートレーニングに特に力を入れています。ドッグトレーニングは、犬と信頼関係を築きながら気長に取り組む必要があるので、明朗でコツコツと打ち込める方がトレーナーに向いていると言えます。家庭犬の問題行動が年々多様化している中で、トレーナーの仕事はますます必要性が増しています。飼い主さんの意識を向上させるという役割も含めて、私たちがやれることを一緒に真剣に考えましょう。
小泉 秀明 先生家庭犬訓練を担当